ウィンブルドン男子シングルス準々決勝「ノバク ・ジョコビッチvs錦織圭」
ウィンブルドン男子シングルス準々決勝「ノバク ・ジョコビッチvs錦織圭」が7月11日にオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブのセンターコートにて開催されます。
4回戦の試合で錦織選手は対戦相手のエルネスツ・ガルビスを4-6、7-6、7-6、6-1、のセットカウント3−1で降し、日本人としては松岡修造さん以来となる23年ぶりのウィンブルドンベスト8入りを果たしました。
4大大会で唯一結果を残していなかったウィンブルドンで錦織選手が今回ベスト8入りしたことは、苦手とされるグラスコートでも世界トップクラスと十二分にやれる手ごたえを感じているはずです。
勢いに乗って今回も勝ちそうな予感はしますが、相手は13連敗中と現役選手の中で最も錦織選手が苦手とするジョコビッチです。
ジョコビッチ選手も錦織選手と同様にケガからの復帰後、徐々に成績を上げてきてトップフォームを取り戻しつつある状態です。
この試合に勝って完全復活の狼煙を上げるのはどちらの選手となるのか?注目の一戦となりそうです。
では「ノバク ・ジョコビッチvs錦織圭」の勝敗オッズをブックメーカーから見ていきましょう。
ブックメーカーウィリアムヒル
ノバク・ジョコビッチ勝利 1.14倍、錦織圭勝利 5.50倍、
ブックメーカーnetbet
ノバク・ジョコビッチ勝利 1.15倍、錦織圭勝利 5.75倍、
ブックメーカー21bet
ノバク・ジョコビッチ勝利 1.16倍、錦織圭勝利 5.60倍、
現在のオッズを見ると、予想通りジョコビッチ選手の方が断然優位となっています。
両選手のランキングを見るとジョコビッチ選手が21位で錦織選手が28位とランキングではあまり差はありません。
ただ過去の対戦成績では錦織選手の2勝13敗と錦織選手が大きく負け越していることが分かります。
ジョコビッチと同じビッグ4で錦織選手との対戦成績を比較しても、フェデラーが2勝3敗、ナダルが2勝10敗、アンディ・マレーが2勝7敗とビッグ4の中でもとりわけジョコビッチを錦織選手が苦手としていることが理解できます。
しかし、1つだけ錦織選手にジョコビッチに勝利する希望があるとすればグラスコートでの対戦が初となる事です。
ジョコビッチ選手が特にグラスコートを苦手としているわけでは無いので、錦織選手が勝つ要因としてはかなり薄いのですが、苦手としてきたグラスコートで結果を出した今の錦織選手なら過去の対戦はさておき、今回は新味を出して戦ってくれること間違いありません。
ただ勝敗予想とすればやはりあらゆる角度から見ても断然優位なジョコビッチ勝利で固く収まると見ています。
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